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喋りたがり屋に必要な「ちゃんと聴く」スキル 「相手の話は面白くない」という決めつけはNG

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  • 三谷 宏治 KIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院教授

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相手の話はつまらない、といううぬぼれが「しゃべりたい」病につながります(写真:PanKR/PIXTA)
言葉を尽くしてもなぜ、相手に伝わらないのか?「言いたいことを伝える」ためにはロジカルな考え方や会話の仕方が必須です。
BCG、アクセンチュアで19年間トップ経営コンサルタントをつとめた三谷宏治氏の著書『〔新版〕一瞬で大切なことを伝える技術』では、ロジカルに「考える・話す・聴く・議論する」技術が解説されています。
本稿では、同書から一部を抜粋しお届けします。

ちゃんと聴くためのコツ

「ちゃんと聴く」ための技といえば、カウンセリングやコーチングでの「傾聴スキル」が有名です。

傾聴の目的は、相手への指導や教育ではありません。自分の聞きたいことを「聞く」(尋問)のではなく、相手が伝えたがっていることをちゃんと「聴きとる」ことです。そしてそのために、相手が自分自身の考えを整理し、納得のいく結論や判断に到達するよう支援すること。そのテクニックのいくつかを挙げましょう。

受容:うなずき・アイコンタクト・あいづち
明確化:繰り返し・質問
確認:言い換え・要約

つまり、ただ聞くだけではない、ということです。

カウンセリングやコーチング用語としての「傾聴」はActive Listeningの訳です。うなずき、繰り返し、質問をしながら進めるのが、傾聴なのです。

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【NGな「聴き方」は?】

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