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港区「待機児童0」も頼みの綱は「認可外」保育園 ビル内保育園の増加で園庭保有率は2割届かず

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  • 普光院 亜紀 「保育園を考える親の会」アドバイザー

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今回は港区の保育力を見ていきます。写真は認可外保育施設が入っている六本木ヒルズ(写真:t.sakai/PIXTA)
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港区は、不動産情報誌の住みたい自治体ランキング1位に挙がる人気の街です。人口は増加が続いてきましたが、2021年1月1日現在の総人口25万9036人は前年をわずかに下回り、25年ぶりの減少になりました。区内には地下鉄が縦横に走り、オフィス街、高級住宅街、タワーマンション群など、さまざまな街並みがあります。それでは、港区全体の数字を見ていきましょう。

3つの指標で見る港区の保育力

入園決定率 61.1% (主要89自治体*平均 77.5%) 
園庭保有率 18.7% (主要98自治体*平均 71.8%)
中間的な所得階層の1歳児保育料 2万4300円(主要98自治体*平均3万587円)
*首都圏の主要市区、政令指定都市100市区が調査対象だが、有効回答数は指標・年度によって若干異なる。*2020年4月1日現在

まずは入園決定率から見ていきましょう。保育園を考える親の会では、毎年、首都圏の主要市区と政令市の100市区について「100都市保育力充実度チェック」という調査を行っています。

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その中で、認可の保育施設(認可保育園、認定こども園、小規模保育、家庭的保育等)に新規に入園を申し込んだ子どものうち何パーセントが入園できたかという数値「入園決定率」を算出しています。

国が発表している待機児童数は人口が多い自治体の数値が多くなり、「入れなかった児童数」からさまざまな数字を差し引いた数になっているので、実際の入園の難易度とはかけ離れたものになっているからです。

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【認可外の受け皿が大きい】

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