東洋経済オンラインとは
ビジネス #モノにあふれた時代のモノの買い方、売り方

「パパとママは、あの桜の下で結婚したのよ」 「ラ・クラリエール」がカップルに選ばれる理由

7分で読める

INDEX

 モノがあふれている社会で、売り手はいかにしてモノを売るか。そして、モノに囲まれている私たち買い手が、モノを買う理由とは何なのか。マザーハウス副社長の山崎大祐が、これからの時代の「モノの買い方、売り方」を考えていく。

 

「パパとママは、あの桜の下で一緒になったのよ」

カップルが、手をつないだ子どもに語りかける。そんなシーンが見えてきそうです。埼玉県大宮市にある結婚式場「ラ・クラリエール」。2011年にオープンしてわずか3年で、年間400組近い結婚式が行われる埼玉県下有数の人気の結婚式場になりました。

式場の数が年々増え、大激戦となっている結婚式業界にあって、これだけの短期間でどうしてこれほど多くのカップルに選ばれているのでしょうか?

それは、一般的な結婚式が、数時間という一瞬の輝きを提供するサービスであるのに対し、ここではより長いお付き合いを感じることができる「時間の価値」があるからです。より長い時間軸を持って、人生というライフサイクルにかかわっていくことが、「見える化」されている結婚式場なのです。

埼玉県でも有数の人気を誇る結婚式場「ラ・クラリエール」

次ページが続きます:
【「樹齢100年の桜」と「保育園」がシンボル】

2/3 PAGES
3/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象