「なんだか生きづらい人」は白黒つけすぎている 「できそう」という見込み感が大事なワケ
5. 幸運にも恵まれて、最高にうまくいったら、どうなりますか?
【矢野さんの記入例】
・部下20人の部長に昇進
・年収も1000万円にUP
・仕事が楽しくてしかたがない
・次期、社長候補との呼び名も高い
・500万円のレクサスの新車に乗っている
(5)では、(1)で決めたことが、10点満点で10点うまくいったケースをイメージしてみてください。
【あなたの答え】
D
6. (4)と(5)の中間を考えてみてください
【矢野さんの記入例】
・営業成績で上位に入る
・会社からの評価もいい
・ボーナスもUP
(6)では、(1)で決めたことが、10点満点で5~6点くらいうまくいったケースをイメージしてみてください。
【あなたの答え】
E
(4)~(6)の質問では、「失敗するかもしれない」「うまくいかないかもしれない」という考えを、意識的に「成功するかもしれない」「うまくいくかもしれない」という考えに切り替えることで、いい気分を先取りできるという効果があります。
あなたはどの未来を選びますか?
どうでしょうか? 結果を少し細かくイメージしただけで、不安感はだいぶ減ったのではないでしょうか? では、次が最後の質問です。
7. あなたは、A~Eのうち、どの選択肢を選びますか?1つ選んでください。
(2)~(6)までの問いで想定した未来像をA~Eとすると、あなたはどの未来を選びますか? あなたが将来「自分はこうなっている」と思えるものを選んでみてください。
そして、選んだ後に、「私は○という人生を選択した!」と声に出して3回宣言してください(○には、あなたが選んだアルファベットの内容が入ります)。周りに人がいたりして声が出せない場合は、心の中で宣言するだけでも大丈夫です。
どんな感じがしますか? 心の声に耳を傾けて違和感がある場合は、選択肢を変えてしっくりくるものを探してみましょう。