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大学生を食い物にする悪徳「就活商法」
就活塾の勧誘や高額教材の販売でトラブル続出

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  • 田宮 寛之 経済ジャーナリスト、東洋経済新報社記者・編集委員

INDEX

就活中の学生に「就職に役立つ」とうたって、高額商品や就活塾への入会を強引に迫るトラブルが多発している。就活生の不安な心理に付けこんだ悪徳「就活商法」には注意が必要だ。国民生活センターによると、就活商法の被害相談は就職氷河期だった2009年度の347件をピークに減っていたが、12年度に増加し13年度は14年2月10日現在で100件となっている。平均契約金額は36万円と、就活生にとってはかなり大きな金額だ。

就活生が就活商法の被害に遭うパターン

①会社説明会の会場近くや大学周辺でアンケートに答え連絡先を記入
                     ↓
 ②電話連絡があり、事務所を訪問
                     ↓
 ③個室で威圧的な雰囲気の中で長時間にわたって契約を迫られる
                     ↓
 ④「検討したい」と言うと「今決めなければ内定を取れない」などと言われる
                     ↓
⑤「おカネがない」と言うと借金を迫られて、金融会社を紹介される
                     ↓
⑥心理的に追い詰められた就活生は、勧誘から逃れたい一心で契約してしまう

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【マルチ商法の片棒を担ぐはめに】

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