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マツダ「ロードスター」最新進化は何が凄いか 2.0Lエンジン搭載「RF」は26馬力アップ

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残念ながら今回は、筆者のマイカーと同じ6速MTモデルに試乗することができず、6速ATモデルのみの試乗であったが、プログラムの見直しによってアクセルの操作量に応じたシフトアップ抑制制御が最適化されていたり、カーブ手前でのブレーキングに応じたダウンシフト制御の正確さが増していたりすることが確認できた。

進化し続けるロードスターシリーズ

ロードスターシリーズを通じて先進安全技術である「i-ACTIVSENSE」の機能強化が行われ、光学式カメラを使った歩行者検知型の衝突被害軽減ブレーキ「アドバンストSCBS」、超音波ソナーを使った後退時の衝突被害軽減ブレーキ「SCBS R」が備わった。さらに、試乗した6速ATには前後の誤発進抑制制御機能(センサーは超音波ソナー)が装備される。

ステアリングのテレスコピック機能の追加が大きな変化だ(筆者撮影)

ステアリングには、これまでの上下42mmのチルト機構に加えて、前後30mmに及ぶ待望のテレスコピック機能が追加された。調整幅はほかのマツダ車が装備するテレスコピック機能の半分となる30mmなのだが、筆者の身長170cmにとって効果は大きく、左右に大きくステアリングを切り込んだ際でも肩がシートのバックレストから離れることがなくなり、同時にシートポジションを1ノッチ下げることができるため足元スペースにもゆとりが生まれた。万が一の衝突時には下肢への加害性軽減も期待できる。

このように2回の商品改良を通じて運動性能や実用性を向上させつつ、数々の先進安全技術も追加された。この先も爆発的な販売台数の増加は見込めないだろうが、それでも世界中にロードスターファンは存在し続ける。その意味で、こうした継続的な進化をこれからも望みたい。

マツダ「ロードスター」最新進化は何が凄いか


  • (筆者撮影)

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  • (筆者撮影)

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