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NHK過労死記者が学生時代に報じたリポート 佐戸さんは「沖国大ヘリ事故」を追っていた

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  • 下村 健一 白鴎大学客員教授/元TBSキャスター

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NHK記者で31歳で過労死した佐戸未和さんの映像を今ここで再公開します
さまざまな社会問題と向き合うNPOやNGOなど、公益事業者の現場に焦点を当てた専門メディア「GARDEN」と「東洋経済オンライン」がコラボ。日々のニュースに埋もれてしまいがちな国内外の多様な問題を掘り起こし、草の根的に支援策を実行し続ける公益事業者たちの活動から、社会を前進させるアイデアを探っていく

本記事はGARDEN Journarism(運営会社:株式会社GARDEN)の提供記事です

NHK記者で31歳で過労死した佐戸未和さん。遺族が会見しNHK側の説明は事実ではないと訴えました。学生時代から彼女を知る下村健一さんは、今年の7月、子どもたちにメディアリテラシーを伝える絵本『窓をひろげて考えよう』を出版。挿絵にはマイクを握って子どもたちにニュースを伝える女性が描かれています。笑顔でマイクを握るこの女性こそ佐戸未和さんです。「みわっちの報道に対する真摯な姿勢を伝えたい」。下村さんの絵本には若くして命を落とした彼女への強い思いが込められています。

そんな彼女は自身が大学生だった2004年、沖縄国際大学に墜落した米軍ヘリについて動画のリポートを制作していました。大学卒業以来お蔵入りになっていたその映像を、今ここで再公開します。

(GARDEN編集部)

繰り返された事故

10月11日、沖縄県東村の高江で米軍の大型ヘリコプターCH53が炎上、大破した。またも、繰り返された事故。2004年8月にあの普天間飛行場近くの沖縄国際大学に墜落した米軍ヘリも、(型番は違えど)CH53だった。

実はあの沖国大の事故のとき、「大学のキャンパス内に墜落したのに、当の大学生たちの動きが現地から報道されてこない。これは自分たちの目で確かめに行くしかない!」と、東京から自腹を切って現地に出かけた学生メディアがあった。その中心的存在が、一橋大学4年生(当時)の“みわっち”――先週、4年前の過労死がようやく公表されたNHK記者の、佐戸未和さんだった。

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【《自然》だった光景が、実は《不自然》なものだと気がついた】

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