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副業を軽く見ている人がハマりかねない罠 いざというときに会社とモメるリスクも

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  • 大槻 智之 特定社会保険労務士、大槻経営労務管理事務所代表社員

INDEX

レアケースかもしれませんが、実際に起こりうる話です(写真:amadank / PIXTA)

「みなさんも副業をやりたければやってもいい」

今年の年頭あいさつで副業について社員に向かって宣言したのは、とある印刷会社のN社長です。政府が進める働き方改革の柱の1つになっている正社員の副業や兼業容認の動き。N社長はそれに触発されたようです。

副業始めました

そんな社長の宣言を受けて、入社間もない事務職のT君(仮名)は副業を決意しました。社長も朝礼で宣言した手前「おう、一番槍だな」と嬉しそうに返したことから、T君の副業探しが始まったのでした。

「バイトでお小遣いを増やそう」

T君は、もともと毎晩帰宅後にランニングをするのが日課でした。「どうせならおカネももらえるしバイトで汗を流そう」と始めたのがビル清掃のアルバイトです。時給は1200円で毎日20時~22時までの2時間。印刷会社の勤務時間は9時~17時なので、仕事が終わってからバイトに向かっても十分間に合います。1日2時間で週5日勤務としたので、T君は1カ月約5万円の副収入を得ることとなったのでした。

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【最初のうちはよかったが……】

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