JT、無煙たばこ「プルームテック」販売開始へ

まず東京で今年6月以降、全国販売18年上期

 2月6日、日本たばこ産業は6日、無煙たばこ「プルームテック」の販売を今年6月から東京で開始すると発表した。全国販売は2018年上期に開始する。写真は都内本社。昨年5月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 6日 ロイター] - 日本たばこ産業(JT)<2914.T>は6日、無煙たばこ「プルームテック」の販売を今年6月から東京で開始すると発表した。全国販売は2018年上期に開始する。

「たばこベイパー(蒸気)」と呼ばれる同カテゴリーは紙巻煙草に代わる成長分野としてライバル各社の参入が相次いでいるが、小泉光臣社長は「拡販体制が整い次第、攻勢に出たい」と今後のシェア拡大に自信を見せた。

「たばこベイパーは10年戦争

同分野で先行しているのは、フィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)<PM.N>の「iQOS(アイコス)」。充電式のデバイスが直接、たばこの葉を加熱する製品で、すでに全国展開をしており人気を呼んでいる。ブリティシュ・アメリカン・タバコ(BAT)<BATS.L>も昨年12月に、新型の電子加熱式たばこ「glo(グロー)」の販売を仙台市で開始した。

JTのプルームテックは充電式のデバイスにたばこの葉が詰まったカプセルとリキッドのカートリッジをセットし、蒸気をたばこに通して味わう方式。昨年3月から福岡市で販売をしている。

これら3社の製品は、ニコチンの入った液体を気化させる電子タバコとは区別されている。日本では、薬事法により電子タバコの販売が難しいため、たばこベイパーが各社の主戦場だ。

小泉社長によると、東京におけるプルームテックの販売時期は当初の予定よりも数カ月遅らせた。福岡でのテスト販売で予想よりも強い需要があったためで、同社長は会見で、販売後の品切れを避けるために計画を後ろ倒しにしたと説明した。

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