東洋経済オンラインとは
ライフ

2億円超のスーパーカー対決を知っているか ケーニグセグとパガーニ、相反する哲学

6分で読める
ゾンダに続く現行モデルのウアイラ(パガーニ)と、最新モデルのレゲーラ(ケーニグセグ)

お金持ちが選ぶクルマは、いまやフェラーリ、ランボルギーニではない。1台2億円を超えるケーニグセグ、そしてパガーニがいま、お金持ちの間で定番となっている。創始者、クリスチャン・フォン・ケーニグセグとオラチオ・パガーニによる対決はますます加速していく。

生産台数が飛躍的に伸びたスーパーカー

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

およそ8000台。フェラーリが昨年1年間に世界で販売した台数だ。

絶対的な数で言えば、もちろん“少ない”。けれども、スーパーカーブームが席巻した40年前には、わずか1500台程度に過ぎなかった。生産台数は飛躍的に伸びた。累積=街中の流通量を考えれば、珍しいとは、そろそろ言えそうにない。

人とは違ったクルマに乗りたい。とはいえ、ディーラーに行き、順番を待ち、カタログに載ったモデルを買っていたのでは、最早“違うクルマに乗った”ことにはならない、とスーパーリッチは思い始めている。同じフェラーリを買うにしても、ビスポークオーダーから、世界限定車、さらにはワンオフモデルへと、欲望をエスカレートさせているのだ。

もちろん、フェラーリの限定車ともなれば、“人とは違う”と、クルマ好きの仲間内では見てもらえる。それでも、一般の人にとっては、かの有名なエンブレムの付いた“憧れのクルマ”のひとつ、でしかない。街を走るエンブレムの数の多さ(有名ブランドの泣きどころだ)を、スーパーカーマニアたちは気にするのだった。

次ページが続きます:
【知る人ぞ知る“次”の車とは】

2/3 PAGES
3/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象