25歳以上の未婚女性は､｢売れ残り｣ではない 中国の女性は結婚への重圧と戦っている

「結婚のためだけに結婚したくありません、それでは幸せになれません」

“剩女”という言葉の登場により、未婚は社会的不名誉とみなされ、世間から不必要なプレッシャーをかけられてきた未婚女性たち。本来なら、応援してくれるはずの家族や親類、友人たちからも突き上げられ、逃げ場がない状況だった。

多くのキャリア女性たちが、自立していることに誇りを持ち、幸せを感じている。だからこそ、必要性から結婚するのではなく、純粋に愛のために結婚する機会を望んでいる。その思いを、両親や友人たちに受け入れてもらうよう説得することはできていなかったのだ。

人生を選択する権利は自分にある

「たとえ独身であっても、私は幸せで、自信に満ちあふれ、素晴らしい人生を送っています」

今回動画に登場する女性たちは、結婚する相手もタイミングも自分で決める権利をつかみ、“剩女”について社会の認識を変えるために、参加を決断した。

古い慣習に縛られず、女性の成功や独立は誇るべきことだと考えている彼女たちは、賢く、才能にも恵まれ、自立している。実は、親が結婚で得られると信じているステータス以上のものを、すでに手にしているのだ。

今回の動画は、そんな中国の独身女性たちの全面協力により、リアルな姿を映しだしたことで、大反響が得られた。彼女たちはこれから、世代を超えてお互いを敬う関係を再度築きあげ、人生を自由に選び、運命を自分で決める女性の権利と、社会の理解を高めることへさらに挑戦していく。

人生を前向きに切り開く全ての女性に、心からエールを送ろう！

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