「マシュマロチャレンジ」を知ってますか?
「マシュマロチャレンジ」というユニークなワークショップがあります。会社の研修などでもよく登場するので、やったことがある人もいるかもしれません。
簡単にルールを説明すると、4人ずつのチームで、20本のスパゲッティと、90センチずつのテープとひもで自立する建造物を作り、そのいちばん上にマシュマロを乗せます。制限時間内で、できるだけ高い建造物を作ったチームが勝ち、というルール。
大人も子どもも無理なく行えるとてもシンプルなワークなのですが、やってみるとこれがなかなか難しいのです。
作業が始まると、たいていは仕事の要領で、メンバーで条件を整理して話し合い、簡単な設計図を描いて方針を決め、おぼつかない手つきでなんとか塔を作ります。そして、時間ぎりぎり最後になって、頂上にマシュマロを置くと、残念、たいていの塔はマシュマロの重みで倒れてしまう、というわけです。
世界中で行われているこのワーク、実は幼稚園児のほうがコンサルタントや弁護士よりもいい成績を収めるそうです。なぜでしょう? それは園児たちがとにかくマシュマロを使って「試す」から。
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