リケジョが持ち上げられ、落とされる理由

すべての女子は「小保方さん」である(上)

 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。

リケジョが注目されるのは「理系=男の世界」だから 

一連のSTAP細胞に関する騒動の中で、がぜん注目の集まっている「リケジョ」。これはいわゆる「理系女子」「理系の研究に携わる女性の大学生や研究者」のことで、中でも講談社は数年前から「Rikejo 理系女子応援サービス」を展開しています。

このRikejoの座談会に、以前、私も参加したことがあります。会場にはさまざまな大学からリケジョが集まり、先輩理系女性のキャリアに熱心に耳を傾けていました。

ではそもそも、どうして「リケジョ」がメディアから注目されるのかというと、単に数が少なくて珍しいから、というだけではないように思われます。

「理数系の学問は男性のほうが得意」「数学や物理の世界は男性の聖域」というイメージが世間の常識としてできあがっています(実際に男性のほうが得意なのか、何をもって優れているとするのか、はさておき)。

次ページ注目だけでなく敵意も浴びる
関連記事
Topic Board トピックボードAD
人気連載
Trend Library トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
トヨタの焦燥<br>トランプ 次世代車 ケイレツ<br> 3つの難題

エコカーの金看板「プリウス」に大逆風。トランプ大統領が「米国に工場作れ」と名指しで批判。アップル・グーグルが参入し、次世代車の開発競争激化。トヨタの変革は急ピッチで進む。