結果発表
最 優 秀 賞
図書カード3万円分、
東洋経済刊行書籍、
オリジナルグッズ、記事化
タイトル
共に寄り添い踏み出す一歩、スタートラインまでのサポート
甲斐清和高等学校人間文化コースの環境と特色
学校山梨県 甲斐清和高等学校
担当先生からのコメント
冬休みの宿題として取り組みました。生徒たちも、改めて自分自身の通う高校のいいところを見直す機会となり、さらに前向きに学校生活を送っていくきっかけになったようでした。
優 秀 賞
図書カード1万円分、
東洋経済刊行書籍、
オリジナルグッズ、記事化
タイトル
リアルとネットの良いとこ取り!? 今話題のN/S高等学校
〜時代の最先端を行く学校の魅力とは?~
学校沖縄県 学校法人角川ドワンゴ学園
担当先生からのコメント
角川ドワンゴ学園には、N/S高新聞実行委員会という、生徒主体でメディアを運営している90名超が所属する委員会がございます。今回は、そのメンバーの中の有志が、自分の実力を試すために応募してくれました。
貴コンクールに応募することを通じて、改めて自分たちの学校を見つめ直し、どう発信するのがいいのか、自分だから書ける記事はどんなものか、学園外で記事を発表するとはどういうことなのか等、今までとは一歩違う経験をし、将来に繋げてほしいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
タイトル
自分と出会える!育てられる!多文化共生の学校“筑坂”「自由・自律・自覚」生徒の多様性を認る精神
学校埼玉県 筑波大学附属坂戸高校
担当先生からのコメント
国語科の授業の一環として、3年生に高校生活を振り返ってもらう狙いで取り組みました。学校HPに書いてあることではなく自分が3年間生活していて見つけた(経験した)魅力を伝えるということをテーマにそれぞれが作成しました。
タイトル
在学中も卒業後も桐朋生をつなぐ色の力「学年色」中高生活を鮮やかに彩る学年色の魅力とは
学校東京都 桐朋女子高等学校
担当先生からのコメント
自らの視点で物事を整理し、的確に表現する力を養ってくれることを期待しました。
タイトル
社会で求められる人材を育成する麗澤の教育麗澤流自分で考えて動ける力の身につけ方とは
学校千葉県 麗澤高等学校
担当先生からのコメント
生徒の主体的な取り組みのチャレンジとして応募を決めました。改めて学校の魅力を考え、話し合い、添削をしあってとても良い取り組みになったと思います。特徴ある授業で育まれた主体性や柔軟な思考力を発揮してくれることを大いに期待しています。
入 賞
オリジナルグッズ、記事化
タイトル
『第4の学校教育』を提唱するID学園高等学校ってなにもの??ルーツは創立133年の全日制の学校教育にあり!
学校東京都 ID学園高等学校
担当先生からのコメント
ID学園では「NIE」という授業に普段から取り組んでおり、生徒たちが自主的にニュース記事を読んで、アウトプットする習慣を身につけることができるようにサポートを行っています。今回はそれらのアウトプットの場として、生徒にこの企画を紹介させていただいたところ、何名かの生徒から応募してみたいとの声があがりました。
授業は文章の講座から始まり、学校についてのマインドマップの作製とまとめ、そして本番になりました。最終的に完成にたどり着いたのは2名でしたが、これ以外でも生徒たちが書いており、こういった企画を通してアウトプットの能力を高めることができるのは教員として嬉しい限りです。生徒たちがこの企画を通して自信をもち、そしてこれからさらに飛躍してくれることを願っております。
タイトル
生徒が寝れないほど、やりたいことが詰まっている熱く暖かい学校―生徒の「やりたい!」を叶える設備・環境・教員・カリキュラム―
学校埼玉県 筑波大学附属坂戸高校
担当先生からのコメント
既出のため省略
タイトル
東京学芸大学附属国際中等教育学校の「世界で生きる力」を育む教育生徒の多様性を生かした教育とは
学校東京都 東京学芸大学附属国際中等教育学校
担当先生からのコメント
応募生徒は帰国生ですが、日本語での記事作成に取り組みました。
学 校 賞
東洋経済からインタビュー、
オリジナルグッズ
担当の先生
佐々木 毅先生
応募の経緯
本校では生徒の「探究心」の育成に力を入れており、生徒の文字や写真による表現力向上と、これから入学してくる新入生に向けてのガイドブックという意味合いで「自分の通う学校を客観的に見て、他者へ魅力をPRする」ことを高校2年生の冬の課題としました。
今回は「国語」と「探究」のコラボという形で、現在学習している国語の力を社会で活かすための教科横断的内容を意識しました。
生徒の皆様の作品を受けて、改めて学校の魅力をどう感じましたか
大阪城の近くに位置していながらオフィスが立ち並ぶ都市の中に校舎があるため、生徒は歴史や伝統に触れつつ最先端のICT教育を受けることができます。
また、探究学習に力を入れており企業とのコラボレーション授業なども展開しており実社会で活きる力を涵養する教育を展開している点です。
情報選択や企画・表現に関して、授業での工夫や今後の方針を教えてください
授業で生徒が1人1台持っているタブレットを駆使し、授業内容を深めるための情報を収集・授業の最後に設けられたプレゼンに向けて情報の取捨選択を行います。
またプレゼンの後は毎時設定されたリフレクションの時間を用い、プレゼン内容や本時の学習内容の振り返りをすることで、生徒の主体的に学びに向かう力を育てるサイクルを各教科で組み込んでいます。
担当の先生
鹿野 直人先生
担当の先生
日尾野 圭佑先生
応募の経緯
本校には創造表現コースがあり、現在の2年生が4期生にあたります。まだまだ認知度が低く、対外的なアピールをしていきたいと考えていたところ、記事の方向性が合致していたため、応募させてもらいました。
生徒の皆様の作品を受けて、改めて学校の魅力をどう感じましたか
我々、教員側が思いもしなかったところにも生徒は魅力を感じていることに驚きました。自分の学校に誇りを持っている生徒が多いことが、もしかしたら一番の本校の魅力かもしれないなと考えました。
情報選択や企画・表現に関して、授業での工夫や今後の方針を教えてください
まだまだ「創造表現コース」は発展の余地があります。彼らの企画力・表現力を育てることで、普通科の生徒にも影響が及んでいくことを期待します。
担当の先生
藤井 真智子先生
応募の経緯
学校を知ることを通して自分自身を知り、自己肯定感を高め、自己アピールへとつなげるため。
生徒の皆様の作品を受けて、改めて学校の魅力をどう感じましたか
多様で自主的な生徒の活動を可能にする、ICTを活用したきめ細やかなサポートが本校の魅力です。それが学校に対する信頼につながり、安心して一人一人が活躍できるステージ創りにつながっていると思います。
情報選択や企画・表現に関して、授業での工夫や今後の方針を教えてください
自分自身で情報を収集・分析・判断できる力を養い、自己と関わる問題として社会課題を捉え、身近なところから解決に向けて試行錯誤していく過程を大切にします。
そして、それを他者と共有していくための表現力の育成にも取り組みます。
審査員
東洋経済新報社
代表取締役社長
田北 浩章
編集部
東洋経education×ICT
編集長
細川 めぐみ
審査員からのコメント
今回のコンクールのテーマは、「未来の新入生や他校の生徒に向けて、自分の学校に関する記事を執筆してみましょう」でした。
自校のことをよく知らない読者に「いかに興味を持って読んでもらうか」が大切になりますが、具体的な表現を使いながら丁寧かつわかりやすい文章で展開されていて、記事全体そして冒頭の掴みも「どんな学校なのか」がイメージしやすい内容になっていたと思います。
記事の中心となる「人間文化コース」についても特色を深掘りしてとらえていて魅力が伝わってくるとともに、そこにさらに自身の経験が加わって引き込まれる内容になっていました。記事の結びも、自分の思いと学校の方向性がリンクしていて、読者の興味を喚起する見事な構成でした。