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"らしさ"薄れる｢三越伊勢丹｣社長語る問題の本質

統合から14年経つ伊勢丹と三越。百貨店を取り巻く環境はますます厳しくなっている（写真：尾形文繁） 1/5

統合から14年経つ伊勢丹と三越。百貨店を取り巻く環境はますます厳しくなっている（写真：尾形文繁）

統合から14年経つ伊勢丹と三越。百貨店を取り巻く環境はますます厳しくなっている（写真：尾形文繁）
細谷 敏幸（ほそや・としゆき）／1964年生まれ。1987年に早稲田大学を卒業し、伊勢丹（現三越伊勢丹）に入社。2015年から三越伊勢丹執行役員となり、婦人雑貨統括部長、特選・宝飾時計統括部長。2017年に三越伊勢丹ホールディングス執行役員、2018年4月から岩田屋三越の社長を経て、2021年4月から現職。三越伊勢丹の社長も兼任
伊勢丹新宿店（写真：尾形文繁）
日本橋三越本店（写真：尾形文繁）
三越の創業は1673年、伊勢丹は1886年と長い歴史と伝統を持つ（写真：尾形文繁）
コロナ禍をはじめ、企業を取り巻く環境が激変する中、経営の大きなよりどころとなるのが、その企業の個性…
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