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「湯沢のリゾマン」温泉・プール付きで300万円台も!かつての「負動産」に移住者が集まり"富動産"に化けた理由

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新潟県湯沢町のリゾートマンション
「負動産」と揶揄されてきたリゾートマンションが、近年移住先として人気を高めている(撮影:中田洋介)
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日本有数の豪雪地帯に移住したにもかかわらず、小峰さんは雪かきや雪下ろしをほとんどしません。なぜならリゾートマンションに暮らしているからです。

小峰さんが暮らす物件は、ホテルが併設されたリゾートマンションです。フロントも管理スタッフも常駐しており、敷地内の除雪はこうした体制のもとで行われています。そのため、住人自身が雪かきをする必要はまずありません。

1階にはホテルの利用者とマンションの住民が利用できるコンビニエンスストアや、レストランがあります(撮影:中田洋介)

また、町なかの道路も消雪パイプによって雪を溶かす仕組みが整っていますし、除雪車が主要な道路で稼働してくれるのも豪雪地帯ならでは。

小峰さんは「雪下ろしをしなくていいというのはすごく大きい」と語ります。自然に囲まれた環境でありながら、マンションという選択肢が豊富にある街は、実は全国的にも珍しいものです。豪雪地帯の暮らしにつきまとう身体的・精神的な負担の低さこそが、湯沢移住のハードルを大きく下げている理由のひとつといえるでしょう。

東京へのアクセスを維持したまま、暮らしはこう変わった

湯沢に完全移住した小峰さんですが、相変わらず、東京の会社に勤務しています。

平日はほぼリモートワーク。打ち合わせがある週だけ、新幹線に乗って日本橋のオフィスへ向かいます。頻度にすれば週1~2回程度。実家に顔を出すくらいの感覚で、東京と湯沢を行き来する暮らしです。

利用しているのは新幹線の定期券で、月額はおよそ15万円。うち5万円は会社が負担し、さらに湯沢町の通勤定期補助金も加わることで、自己負担は月5万円ほどに収まっているといいます。

一方、妻は映像編集をフリーランスで請け負っています。場所に縛られない働き方だからこそ、2拠点生活や完全移住のハードルも高くありませんでした。

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