その続編となる「みんなでルナチー」篇。26年11月3日から放映されると、そのスケールアップにヴィジュアル系ファンたちは驚いた。「LUNA CHEE」が総勢100人にパワーアップしたのだ。広いスタジオと100人もの出演者のスケジュールを確保するだけでも頭がくらくらするが、楽器の搬入、スタイリング、ヘアメイク、リハーサルに本番と、撮影に要した時間は想像を絶する。
これだけでも大掛かりな企画だということがわかるが、筆者が驚いたのはキャスティングである。マクドナルドのXのポストによると、メジャーバンドから若手バンドのメンバーまで、LUNA SEAをリスペクトするバンドマンが「愛のもと集結。」したとある。同アカウントでは出演した全バンドマンの一覧を載せているが、えっと、これ、音楽フェスとかやりました……?
出演者の名前を追っていると、「この人がいる!」「あの人も参加してたんだ〜〜」「え、なぜ、この人が!?」と、ついついSNSでつぶやきたくなる人選だ。対バンイベントの出演者の発表ならともかく、マクドナルドのCMの話なのだから、ファンとしては感動せずにはいられない。
ヴィジュアル系バンドが再びお茶の間に現れる衝撃
今回の出演者一覧を見て、ヴィジュアル系オタクである筆者がうれしかったのは、長年活動しているバンドマンだけではなく、解散したバンドのメンバーが一緒に名前を連ねていることだった。
とくに、「Mizuha(ex.Fatima)」「Lay(ex.Fatima)」という名前が目に入ってきたときは、さすがに変な声が出てしまった。「Fatima」は05年に解散したバンドなのである(※オムニバスCD『妖幻鏡』『Shock Edge 2002』への参加が印象深い)。同じく05年に解散した「SCISSOR」(※26年に復活!)からも、ギタリストのシノさん、ドラマーの子雲さんが参加しており、ファン間で「キャスティングがガチ過ぎる」と話題を呼んでいる。
さらに、若手のバンドマンたちも多数名前を連ねているのがアツい。つまり、昔を懐かしむための人選で終わっていないということだ。若い世代の参加によって、ヴィジュアル系バンドという音楽文化が現在も続いていることも伝わる。


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