これらのメカニズムは、新型パジェロへ受け継がれている。新型パジェロは悪路向けのSUVだから、ピックアップトラックのトライトンとは、ラダー(梯型)フレームの形状やサスペンションに異なる点も多い。それでもトライトンが存在するために、新型パジェロの開発や製造コストを抑えられた面もある。
販売店にパジェロの復活について尋ねると、以下のように返答された。
「パジェロを保有されているお客様は今でも多く、新型への乗り替えも増えている。パジェロはフラッグシップモデルだから、三菱のブランドイメージを高める効果も大きい。なお新型パジェロには4つのグレードがあり、予約受注を行っているのは、GSRとスーパーエクシードだ。この2グレードの納期は4か月から5か月になる。GLSとエクシードは、その後の納車になる」
紆余曲折を経て復活した新型パジェロは、三菱が渾身の開発を行った注目の新型車で、SUVを中心に車種を展開する三菱のブランドイメージを大きく高める役割を果たす。
日産もLサイズミニバンの「エルグランド」を16年ぶりにフルモデルチェンジした。2026年の国内新車市場では、軽自動車が36%を占めるが、今後は小型/普通車の販売比率が盛り返すことになりそうだ。


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