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ライフ #肉体派ライターのガチ検証

「人口5000人→わずか32人」の衝撃…瀬戸内海に浮かぶ《廃墟の島》で見た、異世界のような光景

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岡山県「犬島」の光景
「廃墟化した約120年前の精錬所」「崩壊しそうな煙突」…人口5000人→32人。岡山県「犬島」で見た衝撃の光景(写真:筆者撮影)
  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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カラミレンガにカラミレンガが突き刺さっている(写真:筆者撮影)
ガラス張りの建物周辺に館内美術館がある(写真:筆者撮影)

ガイドさんの丁寧な解説を聴きながら、私を含めた約10名のツアー客は敷地内を進んでいった。写真撮影不可の館内では「合わせ鏡」の光を利用した幻想的な通路があり、それぞれのツアー客が没入できるよう、ガイドさん指示の下で時間を空けて進んだ。通路には“無限ループ感”があり、うん、これはなかなか面白いぞ。

その他にも「体験型の美術館」といったイメージの作品が複数展示されていた。私は「来て良かったな」と素直に思ったし、私以外の参加者も全員が満足そうな顔をしていた。推せるか推せないかと聞かれたら、答えは迷わず前者だ。

崩壊しそうな煙突・ラピュタの世界観

海に面している犬島は「海上輸送」の面で強みがある。本島から距離的に離れているので「煙害対策」もできる……明治40年代に隆盛を極めた犬島精錬所だったが、第一次世界大戦の終結に伴う「銅価格の大暴落」により閉鎖に追い込まれた。

屋外エリアでは階段の上り下りが多々ある(写真:筆者撮影)
高台からの景色(写真:筆者撮影)
道にレンガが埋まっている(写真:筆者撮影)
来訪する際はぜひ歩きやすい靴で!(写真:筆者撮影)

敷地内にはカラミレンガが積まれた建造物が、半壊ないし全壊した状態で残されていた。レンガが放置されたり埋まっている道も散見された。

現在約30名しか暮らしていないこの島で、大規模な精錬所がたしかに存在していたこと。嘘のような本当の事実をこれでもかと突きつけられ、ハッとしたと言うか、感動したと言うか、なんだか寂しい気持ちになったと言うか……。

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