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ライフ #肉体派ライターのガチ検証

「人口5000人→わずか32人」の衝撃…瀬戸内海に浮かぶ《廃墟の島》で見た、異世界のような光景

7分で読める
岡山県「犬島」の光景
「廃墟化した約120年前の精錬所」「崩壊しそうな煙突」…人口5000人→32人。岡山県「犬島」で見た衝撃の光景(写真:筆者撮影)
  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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今にも崩壊しそうな煙突(写真:筆者撮影)
ツタが絡まっている(写真:筆者撮影)
これは何の建物なんだろう(写真:筆者撮影)

今にも崩壊しそうな煙突を見たときは、なぜだろう、その場で1分くらい立ち尽くしてしまった。煙突は縦にヒビが入っており、上部は半壊している。私の目が正しければ、煙突はやや傾いているようにも見えた。

煙突は全部で5~6本ほどそびえ立っており、ツタが絡まっている煙突もあった。おそらくこのディストピア感ある光景が「ラピュタの世界観に似ている」と言われる理由なのだろう。

屋外エリアはけっこう広くて、もし仮に足を止めないで進んだとしても、10分~15分くらいは歩くと思う。これは視点を変えると、それだけ充実した時間を長く過ごせるということだ。

犬島美術館は11月30日までの営業で、冬季は営業していない。2026年度は3月1日から営業開始していたので、おそらく2027年度も同じようなタイミングになるのではないか(写真:筆者撮影)
もちろん晴れた日に訪れるのがベストだと思うが、曇り空だからこその哀愁が漂っており、これはこれで意外と悪くないかも(写真:筆者撮影)

島全体でも「廃墟化」が進んでいる?

お伝えした通り犬島は5000~6000人→現在は32人に人口が激減した島だ。勘のいい読者はお気付きかもしれないが、島のあちらこちらで「空き家」が目立ち、その中には屋根が崩れ落ちるなど「廃墟化した民家」も少なくなかった。

現在犬島では≪犬島「家プロジェクト」≫と称して、民家の瓦屋根や古材を使いながら、様々なアーティストの作品を公開している。チケットは犬島精錬所美術館と共通で、無料で見学できる建物もある。こういった背景もあるため、犬島は「アートの島」として有名だ。

いったい犬島ではどのような光景が広がっているのか。後編記事で詳しく紹介する。

後編:「廃墟化して崩壊した民家」「人口32人なのに空き家はこんなに…」瀬戸内海の小島で聞いた《島から人が減っていく事情》

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