しかし、ここで考えなければならないのは、「バズそのものが悪かったわけではない」ということです。
問題は、バズの嵐に吹き飛ばされないだけの、「この店は、どうありたいのか」という基盤が、十分にできていなかったことでした。
顔の見える会話が、心を支える
では、どうすればよかったのでしょうか。
私は、中小企業を取り巻く「リアル社会」に目を向け、顔の見える会話をすることを、お勧めします。
「リアル社会」とは、中小企業を取り巻く人々、つまりステークホルダーのことです。
ただ、大企業と中小企業では、その実態が大きく異なるため、私は、中小企業を取り巻く身近な社会を「リアル社会」と表現しています(第1回で説明したとおりです)。
そして、この「リアル社会」との顔の見える対話が、SNSの誹謗中傷で傷ついた心を立て直す力になるのです。
なぜなら、SNSとリアルな会話では、受け取っている情報の量が大きく違うからです。


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