有料会員登録
ライフ #自動車最前線

自社でパワートレイン開発、SUV投入も発表したマクラーレン…今、唯一新車購入可能な「アルトゥーラ」を再確認

9分で読める
マクラーレンで唯一、新車購入可能なモデル「アルトゥーラ」(写真:McLaren Automotive Asia)
2/4 PAGES
マクラーレンの特徴のひとつディヘドラルドア。開く場合には横に大きく振り出すのではなく、上方へ孤を描くように跳ね上がるため省スペースな設計となっている。閉める際には、オートクロジャーがついているため、やさしく引き下ろすのがコツ(写真:McLaren Automotive Asia)

この歴史的な発表と時を同じくして、マクラーレンはプラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカー「アルトゥーラ」の試乗イベントを行った。マクラーレンは今年の6月30日をもって、V8エンジンを搭載した「750S」と「GTS」の日本市場向け生産を終了しており、次期型スーパーカーや期待のSUVが登場するまで、オーダーできる新車は「アルトゥーラ」のみとなっている。

そこで「アルトゥーラ」の魅力を再発信すべく試乗イベントが開催されたというわけだ。今回は東京から福岡までの往復を4つのレグに分け、リレー方式でつないでいくロングドライブ試乗で、筆者には名古屋から軽井沢を経て東京に戻る最終レグを担当する機会が与えられた。

アルトゥーラのバリエーションと基本スペック

ボディタイプはクーペとスパイダーの2種類。光の具合や見る角度によって色が変化するマジョーラカラー「Stream」は、マクラーレンのビスポーク部門MSO(McLaren Special Operations) が手がけるスペシャルペイント(写真:McLaren Automotive Asia)

ここで改めてアルトゥーラを説明しておくと、21年に発表されたマクラーレン初の量産ハイブリッドカー。ハイブリッドカー専用の新プラットフォームである「マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー(MCLA)」を採用。ボディタイプはクーペとオープンのスパイダーの2タイプがある。このMCLAはバスタブ型のカーボンモノコックであり、一般的な金属製モノコックと違って屋根にボディ剛性を依存していないため、オープン化によるボディ剛性の低下がないことも大きな特長である。

エンジンは3リッターV6ツインターボで、8速オートマチック(DCT)を組み合わせる。そのハウジング内に軽量、薄型、高出力なアキシャル・フラックスモーターを内蔵しており、モーター単体で最高出力95PS、最大トルク225Nmを発揮。車体後部に7.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、約33kmのEV走行と最大130km/hまでの加速を実現する。エンジンと合わせたシステム最大出力は、最高出力700PS、最大トルク720Nmに到達。それでいながら車両重量は1510kg(車検証参照)とPHEVながら非常に軽量となっている。

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数