プラス リビンは、商用バンなどをベースに、ベッドやキッチンなどの装備を追加した「バンコン(バンコンバージョン)」と呼ばれるキャンピングカーだ。なかでも、当モデルでは外装をほぼ純正のままにすることで、通勤や買い物などの普段使いにも対応。レジャー時にはキャンピングカーとしても十分に使えることから、初心者などを中心に人気を集めている。
適度なサイズ感と必要十分な装備などで、幅広いユーザーに使いやすいバンコンだが、近年は多様なタイプの登場や装備の充実などを背景に価格も高騰傾向にある。なかには1000万円以上する高級モデルもあり、一般的に「キャンピングカーが高くなった」といわれる要因のひとつといえる。
一方、プラス リビンでは、比較的低価格で、最大270通りの組み合わせから自分好みの1台を選べるのが特徴だ。具体的には、ナローボディ版とワイドボディ版を合わせて、レイアウト10タイプにシート生地、家具の扉柄、フロア柄をそれぞれ3タイプずつ設定。これらを組み合わせることで、合計270通りの仕様を選べるようにしている。
しかも、家具や部品の共通化などでコストを低減。高品質な断熱性能や電装系を維持しつつ、ナローボディ版は最安値のタイプで税込み660万円、ワイドボディ版も同673万2000円からという価格を実現した。比較的安価に「自分好みの1台を作れる」という、セミオーダー的なコンセプトが注目を集めている。
ワイドボディを追加したことで何が変わったのか
そんなプラス リビンは、ベース車に日産・キャラバンを採用する。ラインナップには、ナローボディ版と、今回登場したワイドボディ版を用意。選べる室内レイアウトはナローボディ版が4タイプ、ワイドボディ版が6タイプで、シート生地、家具の扉柄、フロア柄はいずれも3タイプから選択可能だ。なお、今回のワイドボディ版の追加により、シリーズ全体の選択肢がそろったことになる。
ワイドボディ版は、ナローボディ版と比べ、車幅を1695mmから1880mmへ拡大。より広い室内空間を確保したことに加え、ファミリー層などにニーズの高い「2段ベッド仕様」も新たに選べるようになった点が注目だ。


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