現在、歌舞伎町において「『絶対NG』という場所は存在しない」と東京ロケーションボックスの担当者は自信をのぞかせます。
あくまで「地域の合意形成」さえできれば、大規模な看板設置やある程度の長時間撮影も可能になってきたとのこと。これは、東京ロケーションボックスが地元のプロデューサーとタッグを組み、区役所や新宿観光振興協会、商店街、警察との信頼関係を積み重ねてきた結果です。
撮影は通常、深夜0時から早朝にかけて、歌舞伎町のネオンの光が最も映える時間帯に行われます。それだけに、地域への配慮はより一層必要となります。
「ロケ増加」で治安も良くなった?
最近問い合わせの多いロケ地は、外国人観光客にも人気の高い「新宿ゴールデン街」。国内外のメディアからの引き合いが多く、個別に許諾整理が進んでいます。特に人気のある狭い路地は民地であるため、道路の使用許可を取らずに撮影できるメリットがあるようです。
なお、同じ歌舞伎町エリアであっても、花園神社周辺の管轄は新宿警察署ではなく四谷警察署であるため、別の許可が必要です。また、かつて都電の路面電車が走っていた名残りである、歌舞伎町の全長260mの遊歩道公園「四季の路」は公園という地域区分であるため、いまだに撮影が難しい状況とのこと。


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