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「人と比べなくていい」を真に受けた人がハマる罠…仕事の評価は100%他人が決める、できる人が"あえてやっていること"

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人と比べる
人と比べるメリットはどこにあるのでしょうか?(写真:Fast&Slow/PIXTA)
  • 白石 慶次 非認知能力トレーナー、MQ開発者、Podcastパーソナリティ、株式会社OnLine代表取締役
  • 森本 しんたろう お笑い芸人
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私自身、企業研修やコーチングの仕事で、これまで多くの受講生を送り出してきました。そして、その卒業生たちにポンポン抜かれていく経験をしています。

かつて、師匠からこんな言葉を教わりました。「真の教育者は、自分より成功する人間を生み出す」と。まだ誰にも抜かれていない頃は、かっこいいな、と思い、その言葉を誇らしげに使っていました。

「真の教育者として、僕はまだまだです。誰も超えてくれないから」と、どこか余裕をもって言っていたんです。でも実際に抜かれはじめると、素直に受け入れられないモヤモヤした気持ちが湧いてきました。悔しいとか、うらやましいとか、そういう感情が混ざったような感じです。

森本:まだ誰にも抜かれていないのが、心地よかった節もありますね。

白石:安心していたんですね。でも感情を受け入れて、受講生たちが伸びる理由を観察できるようになってから、ありがたい比較対象になった。もう1回抜き返せるように、こちらも頑張らないとって。

「質問」は効果的なアプローチ

人と比べるときに、もう1つ意識してほしいことがあります。それは、目に見えるものだけでなく、目に見えないものを見抜くこと。ビジネスで結果を出している人ほど、この見えないものを汲み取って学んでいます。

表面的な言葉や行動をまねるのではなく、その人がどんな意図でその言葉を発したのか。どんな感覚でその判断をしたのか。そこにフォーカスしていくんです。

森本:ずっと観察していると、この人は、こういうときにはこうするっていうのが見えてきそうですね。

白石:それが見えてくると、その人と同じ言葉を使わなくても自分なりのアプローチができるようになります。

そして、見えないものを引き出すには質問が最も効果的です。「あなたの立場だったら、あの場面でどうしていましたか?」「今、絶対に起こしてはいけないことは何ですか?」「今、どんなことに注意して進めていますか?」……。

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