『大空と大地の中で』は、05年に鈴木宗男が結成した地域政党「新党大地」のイメージソングとして提供されたが、それはそれ、歌は歌として愛されている。
「公」ではなく「1人ひとり」の歌。聴いても歌っても、自分の感情とともにある。松山千春の歌に抗えないのは、そこなのかもしれない。
デビュー50周年「お互い生きていくべ」と語りかけた松山千春
一生歌い続ける宣言をしている松山千春。8月8日には、初コンサートを開いた彼の原点・札幌のSTVホールで、デビュー50周年を記念したファンクラブ限定の記念ライブを開催。客席にこう語りかけていたという。
「お互い生きていくべ。生きていたらまた会えるんだから」
近年では、24年春ツアー後に持病の狭心症の悪化が見つかり、秋ツアーを全中止するなど、ファンを心配させる出来事もあった。そのため、よりこの言葉に胸を熱くした人も多いだろう。
50周年イヤーは盛り上がりそうだが、紅白歌合戦には出場しないと宣言しているし、チケットは、各地で完売となる公演もある状態だ。まだまだその人気ぶりは健在。
19年、デビュー43周年のタイミングで、それまでに発表された全681曲がサブスクで一斉に解禁。U-NEXTでは松山千春の過去の周年コンサートやミュージックビデオ、松山千春の自伝小説を実写化した映画『旅立ち~足寄より~』が配信中だ。
ここまでくれば、半世紀超えの「ときめき」を、どこまでも響かせてほしい。


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