2026年9月に国勢調査の確定報が公表されました。それに基づき、年齢別の未婚率から生涯未婚率(50歳時未婚率)が計算できます。生涯未婚率とは45〜49歳と50〜54歳の未婚率の平均によって求められます。
2020年より採用された配偶関係不詳補完値を使用して、計算した2025年の男女の生涯未婚率は、男29.9%、女19.6%となりました。男女とも、1920年の統計以降過去最高です。
なお、この値は、国立社会保障・人口問題研究所(社人研)2024年の推計に基づく値(男29.2%、女19.4%)より上振れしており、このままだと、2040年に想定の男30.4%、女22.2%もそれより早く上回ってくるだろうと予想されます。これは全国値ですが、当然都道府県別に差があります。
都道府県別の男女の生涯未婚率
都道府県別の男女の生涯未婚率をランキング表にしたものが以下です。


男女とも東京が1位で、男33.1%、女24.9%に達します。ちなみに、ランキング表から除外していますが、東京23区だけに限ると、男33.7%、女27.0%になります。
男女共通して1位は東京ですが、46位と47位のボトム2も男女共通です。男は46位福井、47位滋賀、女は逆に46位滋賀、47位福井となっています。他に男女共通なのはトップ10に高知と青森、ボトム10で岐阜。それ以外は男女で違いがあります。
まず、男性側で見ると、トップ10に関東地方(黄)が6つ、東北地方(青)が3つ入っているのに対し、女性は、関東も東北も1つのみで、九州地方(橙)が3つ入っています。男性側では九州地方はむしろボトム10に5つ入っており、九州は男女で逆の傾向です。


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