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キャリア・教育

厳しい顧問の指導で、懸命に練習し、県大会で優勝…そんな部活の《マネジメントもどき》が社会では通用しない2つの理由

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「部活の指導」と「社会人のマネジメント」が決定的に違う点とは(写真:m.Taira/PIXTA)
  • 原田 隆史 一般社団法人自立した人と組織を育成する協会理事、原田教育研究所代表取締役社長、ビジネス・ブレークスルー大学教授
  • 下田 直人 一般社団法人自立した人と組織を育成する協会代表理事、エスパシオ代表取締役、特定社会保険労務士、経営コンサルタント
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そして、AIやロボットは、これからどんどんこの分野に進出してきます。つまり、「大量に、早く、正確に」は、人間に求める分野ではなくなってきているのです。

AI時代に「人間に求められるもの」とは何か

では、人間に求められるものは何でしょうか。人間に求められるのは、創造性の発揮とコミュニケーションです。

『社員の「感情」をマネジメントする 居心地の良さとパフォーマンスの科学』(日本実業出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

・新しいものを生み出す
・総合的に見て、どうするかを判断する
・他社と協業し、大きな枠組みの中で市場を再定義する など

そうしたことが求められるようになります。

例えば、人事や労務の分野でも、「法改正に合わせて就業規則を変更する」といったことは、AIである程度のところまでできてしまいます。担当者に求められるのは、法改正に合わせて就業規則を変更するだけではなく、法改正や就業規則の改定をきっかけに、

・社員が働きやすい環境を整えることで生産性を上げられないか
・求職者の目を引く制度にできないか

などを考えることなのです。

例えば、制度の名称を「働く人に"受けのいい名前"にしてみよう」と考えるなど、創造性を発揮することが求められるのです。さらに、創造性を発揮しながら、仕事が円滑に進むようにコミュニケーションを取ることも求められます。

お互いが協力しやすい環境をつくるために、さまざまな働きかけをしていく必要があります。そのためには、オフィス環境などのハード面の整備だけでなく、社員の心理面に配慮した環境づくりも重要です。

(出所:『社員の「感情」をマネジメントする 居心地の良さとパフォーマンスの科学』より)
 

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