有料会員登録
ビジネス #ニュース最前線

【秘話】武田薬品の社運をかけた「過眠症」薬、研究者のリストラを乗り越え正真正銘の"日本発新薬"登場、有効性に専門医が驚愕

7分で読める 有料会員限定
今期3つの大型新薬の発売を予定する武田薬品工業(撮影:今井康一)

INDEX

入学試験で答案を書き上げる、仕事で商談相手のプレゼンテーションを聞く――。こうした「絶対に起きていないといけない」場面であっても、耐えがたい眠気に襲われる慢性の睡眠障害、ナルコレプシー。

世界には300万人以上の患者がいると推測され、中でも日本の有病率は高い。その治療を抜本的に変える可能性がある新薬が、近く発売されそうだ。

10月14日に国内で薬価収載(保険適用)される予定なのが、経口のナルコレプシー1型治療薬「オーゼイフル」(一般名:オベポレクストン)。中国とアメリカでも承認を得ており、年内にも発売されると見られる。

開発したのは、武田薬品工業だ。巨大製薬企業の米イーライ・リリーやアイルランドのアルケルメス、日本ではエーザイなどが競合薬の開発を進める中で、一番手での発売となる。会社側は、同剤のピーク時売上高が20億~30億ドル(約3100億~4700億円)に達すると予想する。

デスクワークを諦める患者も

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数