バスターミナルビルの第2期について神戸市は「現在建設中の第1期が完成すれば速やかに着工できるよう、第2期の準備を進めたい」(小松恵一副市長)という。順調に進めば28年にも着工、完成は31年ごろになるとみられる。
利便性向上の一方で懸念も
交通利便性の向上は歓迎したいところだが、少し気になるのは「神戸のオフィスビル2030年問題」とでもいうべきか、三宮周辺のオフィスビルに大量の新規供給が発生することだ。
三宮再開発が完成の時期を迎えるということは、新たなオフィスビルが相次いで落成するということだ。それだけ新しいビルに入居したい会社がたくさんあるのか、という問題だ。
バスターミナルビルの第2期は現時点で具体的な計画が明らかではないとはいえ、ホテルの入居が計画されておらず、中層階と上層階はすべてオフィスのフロアになる可能性が高い。
29年度に完成予定のJR三ノ宮駅ビルは地上32階建てで、高層階は約250室のホテルを予定するが、中層階には約6000㎡の賃貸オフィスを設定する計画だ。同じく29年度に完成する神戸市役所2号館跡地の複合ビルは32階建てで、中層階の9〜18階が賃貸オフィスになるという。

