こうしたバスターミナルの建設費を「土地の高度利用」によって賄おうという事業モデルも、バスタプロジェクトに則っている。27年中にも完成する第1期ビルは32階建てだ。
地下2階〜地上3階にバスターミナル・タクシー乗り場が入居し、4〜10階はホールや図書館といった神戸市の公共施設、11〜22階にオフィス、24〜32階にはホテルが入居する。特にオフィスやホテルの支払う家賃を建設費の返済や管理費に充てる計画だ。
中・上層階はホテルとオフィス
ホテルになる上層階には、テイクアンドギヴ・ニーズが新ホテルブランド「EVOL HOTEL(エボルホテル)」を投入する予定だ。
60〜70室の客室に加えレストランや宴会場、結婚式場なども備える総合的なホテルになる見通し。オフィス部分には現時点でスポーツ用品大手のアシックスに加え、医療用検査機器大手のシスメックスと、神戸を代表する企業が入居すると表明した。アシックスはすでに1985年に完成した旧本社を引き払い、新ビル入居に向けて仮移転中だ。

