大河ドラマ「豊臣兄弟!」において、豊臣秀吉の側室となる茶々(淀殿)は井上和さんが演じています。では茶々とはどのような女性だったのでしょうか。
まず、茶々の父は近江国小谷城の城主であった浅井長政です。そして母は長政に嫁いだ織田信長妹のお市の方でした。
茶々が生まれたのは永禄12年(1569)のことです。ところが翌年、父・長政は信長を裏切り、越前朝倉氏と共に信長に敵対します。
信長の死と、母の勝家との再婚
その後、信長を苦しめた長政ですが、徐々に劣勢になっていき、天正元年(1573)には小谷城は陥落、長政も自害して果てます。
お市の方は長政との間に茶々・初・江という3人の娘を儲けました。お市の方と3人の娘は、落城前に信長の陣所に送られます。
織田家に引き取られた母子ですが、小谷城落城から9年目の天正10年(1582)6月2日には、信長が本能寺の変で重臣・明智光秀により討ち取られてしまいます。
光秀は秀吉によりすぐに討伐されたこともあり、秀吉が信長亡き後の主導権を握っていきます。
そして清須会議(同年6月27日。織田重臣が参集し、後継者や遺産問題について談合)後、お市の方は織田宿老・柴田勝家に再嫁することになりました。これにより、お市の方と3人の娘は勝家の居城・越前北ノ庄城に入るのです。
ところが、秀吉と勝家との対立が激化したこともあり、平穏な日々はすぐに終わりを迎えます。


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