車内は、側面の窓を背にしたロングシートが基本だが、5号車と8号車はドア間中央の座席を線路と直角に2人がけ座席を向かい合わせにしたセミクロスシートとし、1両当たりの座席定員を6人分増やしている。
車内で特徴的なのはボタンを押すことで開閉する自動窓。相鉄は72年登場の「5100系」で自動窓を初導入し、当時は新造車両の標準装備となっていた。乗務員室には全窓を一括で制御できるボタンもある。
また横浜到着前に身だしなみを整えられるように設置されたという「車内の鏡」も相鉄ならではの特徴だ。
相鉄の伝統を色濃く残す
相鉄ならではと言えば、乗客からは見えない足元、車輪の外側と内側に大きな特色がある。車輪の外側に見える円盤はディスクブレーキ。ほかの鉄道会社では車輪の内側にあるのが一般的だ。また「直角カルダン駆動方式」といい、車軸と直角に配置されたモーターが相鉄の伝統を色濃く残している。

