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2026年9月、アップルは初の折り畳み式iPhoneとなる「iPhone Duo」を発表した。価格は36万4800円から。予約開始は10月16日午後9時、発売は10月23日だ。
筆者は発表会後のハンズオンで実機に触れる機会を得た。そこで強く感じたのは、スペック表だけでは伝わらない「子育て中の父親にとっての価値」だった。折り畳みという構造そのものに目新しさはないが、子どもと過ごす日常の場面に落とし込んでみると、いくつもの機能が思いのほか効いてくる。本稿では、37万円という金額の是非も含めて、父親目線でiPhone Duoの実用性を検証したい。
スタンドいらずでハンズフリー視聴、テントモードの便利さ
iPhone Duoには「テントモード」と呼ばれる使い方がある。本体を半分だけ開いてV字型に立てると、そのまま自立する。子どもに動画を見せたいとき、スタンド付きケースを使わずに手放しで画面を見せられるのが、この使い方の強みだ。
これまで子どもに動画を見せる際は、スタンド付きのケースを用意するか、誰かが手で持ち続ける必要があった。テントモードなら、リビングのテーブルや車内のトレイの上に置くだけで、その場が即席の視聴スペースになる。


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