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ゴーグルではなくメガネになったVRデバイス、Metaの新型機を掛けてみて分かった軽さの理由と限界

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Meta VR Glasses。右のグラス本体に対し、左のパックが演算部とバッテリーを受け持つ
Meta VR Glasses。右のグラス本体に対し、左のパックが演算部とバッテリーを受け持つ(写真:筆者撮影)
  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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ゲームは「Beat Saber: Flux」を遊んだ。基になった「Beat Saber」はQuestで最も売れたリズムゲームで、両手のコントローラーを光る剣に見立て、音楽に合わせて飛んでくるブロックを斬る。Flux版は剣を出さず、両手の間に現れるボールを操ったり、指先でブロックを切ったりする。操作は別物になっていたが、音楽に合わせて体を動かすゲームの根本は変わっていない。

発売時には手だけで遊べるゲームを75本以上そろえる。仮想空間に集まって話す「VRChat」には手だけで動かすモードがあり、これも使える。別売りのTouch Plusコントローラーを使えばQuest向けの全タイトルが動く。

QuestとVR Glassesは同じ基本ソフト「Meta Horizon OS」で動き、ストアも共通だ。VRのプロダクトマネジメントを統括するバイスプレジデントのアンジェラ・チャン氏は、Questシリーズは今後も新機種を出し、VR Glassesとの2ライン体制にすると説明した。対象とする利用者が違うという。Questに魅力を感じつつ、重さや長時間の装着を理由に選ばなかった人に向けた製品だ。

AIグラスの新モデルは日本でも同日発売

同じ基調講演で発表したAIグラスの新モデルは、日本でも同じ日に発売した。AIグラスはカメラとマイク、スピーカーを組み込んだディスプレイのないメガネで、「Hey Meta」と話しかけて撮影や通話、目の前のものについての質問をこなす。

5月に日本で発売したRay-Ban Metaの次世代モデル「Ray-Ban Meta(Gen 3)」は、24日に7万8980円(税込み)で販売を始めた。Gen 2がアメリカの発表から8カ月遅れて日本に来たのと比べ、今回はアメリカと同じ日だ。バッテリーは最大9時間、6つのマイクでノイズを90%以上カットし、Meta AIを呼び出すアクションボタンを備える。

Ray-Ban Meta(Gen 3)のWayfarer(写真:筆者撮影)

Metaが自社名で売る「Meta Glasses」にも動きがある。BLACKPINKのLISAが手がけた2つのモデルを6万8200円で出し、最も安い「Meta Adventurer」は4万2680円で10月23日に発売する。フレームの形もCapriとNovaの2つが増えた。カメラを省いた43gの「Ray-Ban Meta Audio」だけは日本での発売が27年で、アメリカでは先に10月13日に発売する。

Audioを手に取ると、カメラだけでなく処理部とバッテリーも小さくした分がフレームの細さに表れていた。掛けた感覚は普段のメガネと変わらなかった。音楽と通話とAI翻訳が使えれば十分という人には、これで足りる。

Ray-Ban Meta AudioのClubmaster。カメラを持たない分、フレームが細い(写真:筆者撮影)

ウェアラブル担当バイスプレジデントのミキ・ロスチャイルド氏は、メガネは場面や顔立ちに合わせて掛け分けるものだと話し、Ray-Ban、Oakley、Meta Glassesを合わせた選択肢を年末までに100種類以上にすると説明した。

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