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災害級の大雨はなぜ増えているのか? 地球温暖化の影響を解析する「イベント・アトリビューション」でわかること

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大雨の頻度が増えており道路の冠水や住宅の床上浸水の被害が相次いでいる(写真:時事)
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線状降水帯:次々と発生した積乱雲により、線状の降水域が数時間にわたってほぼ同じ場所に停滞して大雨をもたらすもの。発生すると災害の危険性が急激に高まる。(気象庁ホームページより)

加えて、暑い日が続くと地面の近くが熱せられ、上昇流が発生しやすくなるので、大気が不安定になりがちです。そういうところに水蒸気が流れ込むと雨雲ができるので、大雨のリスクが高まるのではないかと考えられます。

――長期的な観測データからも、大雨が増えているのは確実なのでしょうか。

はい。気象庁と文部科学省が合同で出した「日本の気候変動2025」(2025年3月発表)というレポートでは、1日で降る雨が100ミリ以上(非常に激しい大雨)になる日数が長期的にみて増加傾向にあるというグラフが示されています。

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