イノトランスを運営する「メッセベルリン」のディック・ホフマンCEOは記者会見で「1996年の初回開催は172社の出展で始まったが、今回は59カ国から3170社の出展が見込まれている」と感慨深げに語った。
出展車両に見る鉄道業界の変化
イノトランスは「移動の未来」をテーマに据えているが、過去10数年における出展者の展示内容を振り返ると、鉄道業界のトレンドは少しずつ変化しているといえる。
2010年代の前半は、大手鉄道メーカーが競うように高速鉄道車両の実車を展示していた。その後、環境問題の高まりとともに、バッテリー車両、水素燃料車両など環境負荷の小さい車両が展示されるようになった。

