鉄道が好きな人の中には、このような先頭形状を持つ鉄道車両を以前見たことがあるという人がいるかもしれない。
たとえば、JR四国が2014年に特急「いしづち」として営業運転を開始した8600系も先頭形状に円形のデザインを採用している。海外では、ドイツのシーメンスが2013年にモックアップ(実物大模型)を発表した未来のロンドン地下鉄車両のコンセプトモデルもこんな先頭形状をしていた。
しかし、似ているか似ていないかは本質的な問題ではない。未来的なデザインを採用したことで、車両が持つ技術の先進性がダイレクトに伝わってくるという点が、まさにセンス・オブ・ワンダーなのである。
韓国メーカーも実車を展示
従来は屋内展示ブースでの模型展示にとどまっていた韓国の鉄道メーカー、現代ロテムも最高時速320kmの高速鉄道車両「EMU320」の実車を持ち込んだ。イノトランスは「中国と韓国の車両が初めて海上輸送でヨーロッパへやってきた」とPRしている。日立製作所は前回に続き、高速鉄道車両「ETR1000」を展示する。

