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ライフ #自動車最前線

ホンダ「スーパーワン」をレーシングドライバー視点で分析、航続距離と引き換えに得た軽快なハンドリングこそ真骨頂

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2026年5月22日に発売したホンダの小型BEV「スーパーワン」(写真:三木 宏章)
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SPORTモード時にステアリング右にある紫のボタンを押すとBOOSTモードが起動(写真:三木 宏章)

そして、最も激変するのがSPORTモード+BOOSTモードの合わせ技。SPORTモード時にステアリング右側にあるBOOSTモードのスイッチを押し、アクセルペダルを踏み込むと別のクルマになったような強烈なパワーとトルクが立ち上がる。とくに電動車特有のトルクが強烈で、ラフにアクセルペダルを操作すると、タイヤがトルクに負けてスキール音が鳴るほど。

メーターも擬似的な7速マニュアル表示に切り替わり、パドルシフトでマニュアル車ライクに操作も楽しめるのもいい。変速フィーリングも違和感なく、自然だ。ただ、機械的にギアが噛み合う感覚がないのは、レーシングドライバーとしてはちょっと不思議な感覚かな。

ガソリン車のような擬似的なフィーリングは賛否両論

装着タイヤは、スポーティな走りにも対応するADVAN FLEVA V701でサイズは185/55R15(写真:三木 宏章)

一方で、擬似的にマニュアル車のようなフィーリングを生み出すことでコストが上がるなら、無理に演出する必要はないかなというのが個人的な考え方。それよりも電気自動車らしいスムーズな加速感を全面に押し出してもいいんじゃないだろうか? あと、個人的にドライブモードはエコとノーマル、スポーツ+ブーストの3つくらいでも十分かな。

あと、BOOSTモード時は、擬似的にエンジンサウンドを演出しているんだけど、個人的にはサウンドをオフにするスイッチがあってもいいかな。エンジン車のフィーリングを演出しなくても、電気自動車らしい“ビュイーン”みたいな音だけでも十分というのが個人的な意見。それか、スマホと接続して、いろんな音が設定できるくらいの遊び心があってもよかったかな。まぁ、サウンドに関しては好みだし、あくまでもレーシングドライバー山田英二の意見として受け止めてもらえればと思う。

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