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ライフ #自動車最前線

ホンダ「スーパーワン」をレーシングドライバー視点で分析、航続距離と引き換えに得た軽快なハンドリングこそ真骨頂

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2026年5月22日に発売したホンダの小型BEV「スーパーワン」(写真:三木 宏章)
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ボディサイズは、全長3580mm✕全幅1575mm✕全高1615mmで、ホイールベースは2520mm。ちなみにN-ONE e:のボディサイズは、全長3395mm✕全幅1475mm✕全高1545mmで、ホイールベースは2520mm(写真:三木 宏章)

総評としては、1000馬力級のハイパワー車をはじめ、車重2トン級の超高性能EVなど、数多くの車両をテストしてきたが、スーパーワンのように1トン強という軽さを武器にした電気自動車というのは、あまり出会えなかったし、ここまでハンドリングの良さを感じたのは初めてかもしれない。

せっかくならスポーツ走行を楽しめる環境整備を求む

一充電走行距離は274km(WLTCモード値)で、バッテリー総電力量は29.6kWh。普通充電と急速充電に対応し、最大1500Wの外部給電も行える(写真:三木 宏章)

唯一懸念点を挙げるとすれば、カタログスペックで一充電走行距離274kmという航続距離。スーパーワンのような趣味性の強いクルマは、例えばサーキットでスポーツ走行を楽しみたい、そんなユーザーも少なからずいると思うが、存分に走りを楽しもうと思うと実質の航続距離は100km台になってしまう可能性がある。そうなると、自宅からサーキットへの往復+スポーツ走行となると少し不安が残る。

重い大容量バッテリーを積まず、割り切ったことで実現した軽量ボディと軽快なハンドリングだが、そのバランスは難しいよね。このあたりは、充電環境の整備によっても解消できるので、今後に期待だね。ただ、走る喜びに満ちていて、愛車として迎え入れたいと本気で感じた1台だ。

あと、ホンダに要望を出すなら、スーパーワンのようなクルマを作ったんだから、例えば、現在開催されているN-ONEワンメイクレース「N-ONEオーナーズカップ」のような、BEVでも走りを楽しめる場も提供してもらいたいかな! 充電面の不安は残るけど、例えばエコラン的な要素を盛り込んでもいいし、周回数の少ないスプリントレースやタイムアタック形式でもいいから、スーパーワンのパフォーマンスを思う存分楽しめる環境を企画してもらいたいな!

【写真を見る】ホンダ「スーパーワン」をレーシングドライバー視点で分析、航続距離と引き換えに得た軽快なハンドリングこそ真骨頂(78枚)

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