「1日30分睡眠」を公言する"ショートスリーパー"の堀大輔が、今ネット上で異様なほどの注目を集めている。
9月9日から自身のYouTubeチャンネルで約1週間にわたって生配信する企画を始めたところ、ヘッドマッサージを受けながらいびきをかいて眠っているように見える場面があり、「本当は寝ているのではないか」と話題になった。
さらに9月15日未明には、入浴中に彼の局部がカメラに映り込んでしまうハプニングがあった。もはやこの騒動は睡眠をめぐる議論を超えて、ネット上の「祭り」と化している。
よくできたリアリティショー
現在の堀は完全に「ネットのおもちゃ」である。本人が何をするか、いつ寝るか、どんな失敗をするかを大勢の視聴者が監視し、その一挙手一投足が切り抜かれ、SNSでネタにされる。「30分しか寝ない」という極端な主張が壮大なフリになり、少しでも眠っていると疑われる場面があれば一斉に批判される。長時間配信という形式も、この特異な人物を観察するリアリティーショーとしてよくできている。
実際、観察対象としての堀という人物の魅力は否定しがたいものがある。「毎日30分しか寝ていない」といういかにも無理がありそうな主張を貫き、医学的な立場からの批判や疑問を受けてもそれを退けて、逆にカメラを回し続けて、自分の日常そのものを証拠として差し出そうとする。疑われれば疑われるほど勝負を受けて立つ。その過剰なまでの自己演出とサービス精神が、ネット上では注目の的になっている。
「眠っていないことを証明する」という企画には構造的な面白さがある。彼が長時間にわたってカメラを回してそれを証明しようとすればするほど、視聴者の方も本気で粗探しを始める。ほんの数秒の間、目を閉じただけでも「寝た」と言われ、いびきをかけば決定的証拠として切り抜かれる。堀はマッサージ中の出来事について、長時間眠っていたのではなく「マイクロスリープ」に入っただけだという趣旨の説明をしているが、そのフレーズもネット上では格好のネタになった。


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