南山も内四山(ネササン)のひとつなので、ここにも城壁が伸びています。最もおすすめの時期は秋で、木々が色づき、“美しい秋のソウル”を満喫することができます。
坂を上っていくので、時折息が切れそうになるのですが、ほどよい運動になります。それに、ひとりだからこそ、自分のペースで立ち止まって、ぐるりと辺りを見渡して景色を堪能していれば、あっという間。
一度、キンパ(海苔巻)を買ってベンチでピクニックをしたことがありましたが、このスタイルもおすすめです。
南大門(ナンデムン)市場やソウル駅にも近いので、“ついで”に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
空に近い公園で夕日を独り占め
ソウルで公園巡りをするようになって、あるとき、韓国人の友人のオモニにおすすめを尋ねたところ、教えてもらったのが「ハヌル公園」でした。
「ハヌル公園」は、2002 年のサッカー・ワールドカップを記念して、生態環境の復元を目的に整備された公園。もともとはゴミの埋め立て地だったそうですが、今は都会のオアシスとして機能しています。
見どころは、入り口から300段ほど階段を上った先にある展望台エリア。公園の名であるハヌルは、韓国語で“空”を意味するのですが、歩いていると、本当に空と一体になるようなふわふわした感覚を味わえました。
それほど幻想的だったのにはもうひとつ理由があって、着いたのが夕暮れ時だったから。
オモニから夕焼けが綺麗だと聞いていたので、晴天の日に「今日だ!」と狙って訪れたのです。空のグラデーションと都会でありながら自然豊かなソウルの街並みがあまりにも美しく、しばらく見惚れてしまいました。


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