この方式がいつまで続くのかは現時点で未定だが、もともとトイファクトリーはハイエースをベースとしたキャンピングカーを得意としてきたメーカーのひとつ。それだけに、ベース車両を確保できず、注文しても納車時期の見通しが立たないユーザーが増えていることは、同社にとっても大きな問題だったようだ。今回の対応は、そうした状況を受けた苦渋の選択ともいえる。
ハイエースをベースにした新作も発表
一方、今回の東京キャンピングカーショー2026では、ハイエースをベースとした新型キャンピングカー「ザラ(ZARA)」も発表された。10年ぶりに復活した人気モデルの最新版で、乗車定員5名、就寝人数2~4名。旅のスタイルに合わせて自由に組み替えられる上下段式のリアベッドマットや、コンパクトながら冷却効果の高いアルパイン製の車載専用「DCクーラーECOシステム」などを採用し、利便性と快適性を高めている。
ベース車両には、ハイエースのワイドミドルボディを採用。全長4840mm×全幅1880mm×全高2105mmと、スーパーロングよりもコンパクトで、高さ制限2.3mの立体駐車場も利用できるサイズとしている。キャンピングカーとしての用途だけでなく、スーパーでの買い物や子供の送迎など、日常使いにも適したサイズ感が特徴だという。
同社では、このザラについても当面は持ち込み架装による受注方式とする。標準架装費は468万円(税込み)。ただし、ベースとなるワイドミドルボディはスーパーロングよりも入手しやすい傾向にあることから、新型の投入に踏み切ったようだ。


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