全国のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)では、それぞれに特色のあるソフトクリーム「ご当地ソフト」が提供されており、休憩時の楽しみのひとつになっている。
ラーメンや丼物なども各施設で「名物」が味わえるが、よほどの大食漢でないと梯子をして何食も食べ続けるのは難しい。その点ソフトクリームなら立ち寄るたびに食べても胃袋への負担は少ない。
そんなソフトクリームをまとめて楽しめる「東北ENJOY! SA・PAソフトクリームコレクション2026」が、いま行われている。今年4~5月の第1弾に続く第2弾で、期間は7月から9月末まで。イベント自体は2023年に始まったもので、今年4年目だ。
地元グルメや“名所”をアピール
このイベントのパンフレット「東北ENJOY! SA・PAソフトクリームコレクション2026」マップには、参加するSA/PAのイチ推しソフトが満載である。今回参加するのは、青森県を除いた東北5県の計33の施設(同じSA/PAの上下線は別カウント)。東北道の施設が25と圧倒的に多い。
ラインナップを見ると、定番のミルクソフトクリームから、岩手県のブランド前沢牛の生ハムが盛り付けられた「ごほうび☆アイスバケット 前沢牛生ハム添え」、福島県の方言で“えごま”を指す「じゅうねん」をトッピングした「じゅうねんソフト」など、郷土色豊かなメニューも多い。
「岩手山SA」(下り)の「八幡平ドラゴンアイブルーソフトクリーム」は、八幡平の山頂付近で雪解けのわずかな期間にしか現れない雪と氷が織りなす絶景、「ドラゴンアイ」を再現した、まさに地元の名所をアピールする逸品である。
9月初旬に宮城県での取材があったため、その合間にコレクションのひとつを味わおうと東北道に乗り、「菅生PA」(上り)に立ち寄った。仙台市に隣接する村田町にあるこのPAは、仙台辛みそラーメンや牛タンハンバーグなどのご当地グルメを食べられるフードコートもあるが、ソフトクリームはその隣にあるベーカリー「杜のパン工房」で販売されている。


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