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ライフ #小さく暮らす

スキルス性胃がんで「余命半年」宣告も⋯4年経った今が一番元気!「6歳の介助犬」と送る"幸せな闘病生活"の実態

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介助犬のこうちゃん
余命半年と宣告された夫が、介助犬ユーザーになるまで(写真:筆者撮影)
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「すぐにユーザーさんが決まるだろうな」と思っていたのですが、コロナ禍で外出が制限され、訓練もままならなかった時期があったため、超優秀なのに、まだユーザーが決まっていなかったのです。

「スマホ運びはまかせて!」お願いすると、ストラップを咥えて、手元まで持ってきてくれます(写真:筆者撮影)

こうちゃんとの訓練、始まるはずが……

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2024年5月、こうちゃんとのお見合いを終え、夫はいよいよ介助犬ユーザーへの第一歩を踏み出しました。

ところが、夫の体調がそれを許してくれません。同じタイミングで開始した3つ目の抗がん剤が体に合わず、免疫力が落ちすぎて、すぐに感染症にかかってしまいます。

外出もままならず、人の少ない時間帯を選び、公共交通機関を避け、マスクをして出かける。都市伝説の怪人のように、杖をつき、マスクで顔を隠して人目をしのびながら出歩く。そこまでしても、ちょっとしたことで体調を崩しては入院する状態が続いていました。

訓練のスケジュールを組んでも、夫が入院してしまえば当然キャンセルです。介助犬の訓練以前に、本人が病院から出てこない。これでは話が進みません。

息ぴったりな夫とこうちゃん。電車の改札も颯爽と通り抜けます(写真:筆者撮影)

介助犬のユーザーになるためには、40日以上の合同訓練を行ったうえで、認定を受ける必要があります。2024年に訓練ができた日数は、わずか4日。先の長さを考えると、気が遠くなりそうでした。

【後編はこちら】「働く犬はかわいそう」との声もあるけど⋯スキルス性胃がんで闘病中の還暦夫を支える6歳介助犬が「きっと幸せ」な理由
後編:「働く犬はかわいそう」という意見もあるけど⋯スキルス性胃癌で闘病中の還暦夫を支える6歳介助犬が「きっと幸せ」な理由

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