下りの鹿児島方面では20日(日)18~20時をピークに、「城南SIC」近くまで20kmの渋滞、上りは「人吉IC」にかけて22日(火)の17~20時にやはり20kmの渋滞が見込まれている。
これによりNEXCO西日本では、この区間では通常の3倍程度の時間がかかること、また車線が狭くなる地点の先端で交互にクルマが合流する「ファスナー合流」を励行するよう呼び掛けている。
シルバーウィーク期間の高速道路における主な渋滞発生予測(最大渋滞長25以上) (NEXCO発表資料より)
この区間では、それ以外の日も10~15km程度の渋滞が発生するようだ。対面通行の区間は、復旧工事が行われているわずか1.5kmほどだが、九州の南北を結ぶ大幹線だけに連日の渋滞が見込まれている。
そのほか、特に首都圏に住んでいると聞き慣れない地点の渋滞の予測も発表されている。
神戸淡路鳴門道で20日の下り「仁位(にい)トンネル~布施畑JCT」、上り22日「舞子トンネル出口~北淡IC」で、ともに25km程度の渋滞である。
どちらも神戸市と淡路島を結ぶ、大鳴門橋をはさむ区間で、関西~四国東部(徳島・香川)の最短ルートを構成している高速道路だ。
以前は関西~四国東部間は、和歌山市と徳島を結ぶフェリーも大きな役割を果たしていたが、運送を担う南海フェリーは今年8月から減便となり、しかも28年には廃止が決定している。
これまでも大型連休などには大鳴門橋の前後ではかなり渋滞していたが、今後さらに渋滞に拍車がかかるかもしれない。
渋滞を織り込んだ移動スケジュールを
毎回のことだが、NEXCO各社が渋滞予測を発表するのは、「混雑期間をできれば避けてください」という区間や時間の迂回を促す役割を果たしている。
私たちユーザーにとっては、その渋滞予測を把握したうえで、渋滞覚悟で余裕あるスケジュールを立てたり出発の時間をずらしたりといった判断ができるわけだ。
シルバーウィークに高速道路を利用する予定なら、早めにNEXCO各社のホームページをチェックしておきたい。ただし、この期間は「休日割引」は適用されないことに留意しておこう。


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