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ライバル「アルファード/ヴェルファイア」にない、日産らしい"運転する楽しさ"…新型「エルグランド」の特異性

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2026年7月16日に発売した日産の新型「エルグランド」(写真:三木 宏章)
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3列目シート。有効車内長は2989mmで従来型より137mm延長されている(写真:三木 宏章)
e-4ORCEはブレーキ圧を自動調節するため、いわゆるカックンブレーキにならないと謳われる(写真:三木 宏章)

センターダッシュボードに設けられたボタン式のギアセレクターは、駐車場などではやや操作しづらいのが、ちょっと難点。以前のアストンマーティンや現行マセラティなどのスポーツカーもこのタイプなので、オーナーになればきっと慣れるのだろう、と思う。

最大の競合は言わずもがな、トヨタの「アルファード/ヴェルファイア」。エルグランドにはVIP仕様や、シャープな印象のオーテック仕様が用意されており、さらに”武器”は、先述のとおり「e-POWER」「e-4ORCE」、そして「インテリジェントダイナミックサスペンション」だ。どれも競合車にはないもので、きちんと独自の魅力が確立されている。

シンプルなグレード構成で迷わせない工夫

「オーテック e-4ORCE」は湘南の海の輝きをモチーフにしたグリルをはじめ、各所のクロームの加飾と、より手の込んだ内装の仕上げを特徴とする(写真:三木 宏章)
「G e-4ORCE」(外板色プリズムホワイト)をベースに「フロントダークグリル」「フロントプロテクター」「専用18インチアルミホイール(BBS)」「電子シェード」(これはよい←筆者)などにディーラーオプションを装着した例(写真:三木 宏章)

新型エルグランドは、基本的に2グレードと潔く、価格は「X e-4ORCE」が689万7000円、「G e-4ORCE」が757万9000円。リクライニング機構を持つ2列目シートを備えた特別仕様「VIP e-4ORCE」は869万8800円、「オーテック e-4ORCE」は824万7800円となる。

アルファード/ヴェルファイアは、ガソリンエンジン車とハイブリッド車(後輪駆動とモーターを使った全輪駆動の2モデル)で構成され、ベースモデルは694万7600円の「Z Premier」(ガソリンエンジンの後輪駆動)で、トップモデルは「VIP」に相当する「エグゼクティブラウンジ」(1089万9900円)だ。

Specifications
Nissan Elgrand G e-4ORCE

全長×全幅×全高:4995mm×1895mm×1975mm
ホイールベース:3000mm
車重:2430kg
パワートレイン:1498cc 4気筒ハイブリッド 全輪駆動
最高出力:103kW+前後モーター(151kW+100kW)
最大トルク:228Nm+前後モーター(330Nm+195Nm)
乗車定員:7名
燃費:16.8km/L(WLTCモード値)
価格:757万9000円
【写真を見る】ライバル「アルファード/ヴェルファイア」にない、日産らしい"運転する楽しさ"…新型「エルグランド」の特異性(96枚)

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