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ビジネス #鉄道最前線

関東大手私鉄「1日乗車券」意外に知らない実力 例えば京成電鉄は530円で都内全区間が乗り放題

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京成電鉄の下町日和きっぷ(筆者撮影)
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この小旅行で本来かかる交通費は878円だが、今回は530円。食事や観光費の割引は180円。さらに今回はアイスコーヒーだったが、通常は芋羊羹が無料だということを考えると、確かにお得度は高い。友人同士や家族で利用すれば、合計で割引額も膨らんでくるし、さらにお得感も増すだろう。下町散策に強い京成電鉄ならではの、東京下町を満喫できるフリー切符である。

ほかの関東大手私鉄にもさまざまな一日乗車券がある。以下はその一例である。

事業者   名称            購入金額          利用可能区間
東急    東急線ワンデーパス     大人780円(Q skipで740円)東急線全線
                    子供390円  
小田急   1日全線フリー乗車券     大人2000円        小田急線全線
                    子供1000円 
京急    京急全線1日フリーパス    大人2000円          京急線全線 
相模鉄道  相鉄・鉄道全線1日乗車券   大人880円          相鉄全線
                    子供220円
東京メトロ 東京メトロ24時間券    大人700円         東京メトロ全線
                    子供350円

京成「下町日和きっぷ」がおすすめの理由

上記以外に東武鉄道では、京成電鉄同様に下町を散策できる「台東・墨田 東京下町周遊きっぷ」(1日券500円・2日券700円※子供運賃設定なし)があり、浅草―北千住間・押上―曳舟間と、亀戸線全線フリー区間がある。切符を提示すると特典が受けられるが、京成版に比べると若干少なめでフリー区間の範囲も少し狭い。

ほかにも、西武鉄道では他事業者との通年発売のコラボきっぷなどをはじめ、期間限定ではあるが企業とのコラボやイベント期間のみ利用可能なきっぷがある。

また、東京メトロの「東京メトロ24時間券」は東京メトロ全線が、最初に改札を通った時から24時間有効で、さらに「ちかとく」という特典も多数あり、幅広いエリアの都内観光に人気が高い。

一般的な1日乗車券と比較して京成電鉄の「下町日和きっぷ」がおすすめなのは、利用可能エリアは限られているものの、お得な優待特典・利用特典が各駅に点在し、今年8月時点で50カ所以上と多いことである。エリアも台東区、墨田区、足立区、葛飾区、江戸川区と広い。都心からも近いので、用事のついでに、お安く沿線散策を気軽に楽しめる。その意味で、お得度が高い1日乗車券といえるのではないだろうか。

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