米国のスティーブ・ウィトコフ、ジャレッド・クシュナー両特使が、ウクライナ戦争開始後で初めて、首都キーウを訪れた。ロシアがウクライナに全面侵攻してから4年半が経過した。和平に向けた米政府の取り組みが戦争終結につながるかについては、懐疑的な見方も根強い。
両特使は列車でキーウ入りし、市中心部にある歴史的な建造物である聖ソフィア大聖堂でゼレンスキー大統領の出迎えを受けた。
ゼレンスキー氏と両特使が会談した後、英国とフランス、ドイツの国家安全保障担当の高官が協議に加わった。欧州3カ国の高官の出席はこれまで明らかにされていなかった。
協議終了後、ゼレンスキー氏は記者団に対し、ウクライナはロシアとの戦争が次の厳しい冬を越えて、さらに長期化することを覚悟しているとの認識を示した。
その上で、防空能力の強化に加え、米国産の液化天然ガス(LNG)を含むエネルギー支援を盛り込んだ「包括的な支援策」を同盟国に求めた。
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