詳しくは、前回、「キムタクや嵐は許されたのに…《WEST.重岡&濱田の結婚》が炎上の理不尽 "推しの人生を操れる"おかしな全能感の正体」という記事で詳述したのだが、そこにあるのは、推し活ブームの浸透といきすぎに起因する、「推しの人生をコントロールできる」という、おかしな“ファンの全能感”である。
同事務所に限らない話だが、近年、一部のファンが、自らの購買によってアイドルの人生を動かすことができるという感覚を持ってしまう傾向にある。お金や時間を費やせば費やすほど、「推しの人生をコントロールできてしかるべき」という感覚になってしまう人もいる。
推し活がうまく回っているときはいいが、おかしな全能感を強く持ちすぎると、自分の意にそぐわない選択をアイドルが取った際に、一転して攻撃に転じるのだ。
先月の結婚発表の際には、結婚した4人をバッシングするために、結婚をしておらず、近年は熱愛報道も出ていない藤井と小瀧の2名を称賛する声もあった。いわば、2人の現状を武器として、残りのメンバーを叩く批判のやり方である。そして、その中には「2人で独立してほしい」といったような声も含まれていた。
5人になるWEST.の“今後”も不透明
今回、見方によっては、そういった声が“届いた”ことにもなってしまう。
藤井と小瀧はグループの中で高身長なため「ツインタワー」とも呼ばれているが、結婚発表後の“ツインタワー推し”の声は強く、それが2人の決断を後押しした可能性も否定できない。そう考えると、この脱退劇はファンが動かしてしまったとも言えるわけで、これによって、一部のファンの“おかしな全能感”が強まってしまわないか危惧するばかりである。
そして5人になるWEST.の今後も不透明だ。


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